ICBMとミサイルの違いは?値段・精度は?もし北朝鮮が発射したら

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先日4月15日に緊張高まる朝鮮半島にて故金日成主席の生誕105周年を祝う軍事パレードが行われました。

当日はXデーではないかと日本国民もTwitterなどでミサイルの脅威等が拡散されていましたよね。
翌日にはミサイル発射失敗なんていうニュースも出たくらいで、本当にいつ飛んできてもおかしくない状態です。

特にミサイルの中でも脅威とされるのがICBMと呼ばれる大陸間弾道ミサイルです。
テポドンだのノドンだの聞いたことがある方も多いはず。

数十年前から定期的にミサイルは発射されていたのです。

今回は特に脅威となりえるICBMを詳しく紹介したいと思います。

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ICBMとミサイルの違いをわかりやすく

ICBMは先ほど述べた通り、大陸間弾道ミサイルの意味です。

名前の通り大陸間という長距離をまたいでの攻撃が可能なミサイルのことです。

定義としては5500km以上の飛距離があるミサイルのことをICBMと言われます。

仕組みとしてですが、宇宙へ打ち上げる衛星と同じようにロケットエンジンにより上空へ打ち上げ、およそ数百m~1500kmまで飛翔している最中に速度、角度等を調整し目標地点へのコースが決められます。

やがてロケットエンジンが燃焼を終えるとエンジンは随所切り離され、弾頭だけが慣性により飛行し、落下していくというものです。

性能にもよりますがその飛距離は8000kmを超えます。

北朝鮮が衛星の打ち上げ成功というニュースが最近でもありましたが、衛星を打ち上げる目的はICBMの飛翔具合を確かめるものであることは明白ですね。

北朝鮮から東京までの直線距離は約1190kmですので、余裕の射程圏内となります。

ではアメリカまで届くのか?という疑問も生まれてくると思います。

北朝鮮からアメリカ本土までの距離ですが最短でアラスカの約5000km。

アメリカ本土までは約9000kmとなり、なんとかミサイルが届く距離と思われます。

通常のミサイルとの違いはこの飛距離と打ち上げ方の違いですね。

ICBMの値段がヤバイ!精度はどうよ?

ICBMのコストですが、北朝鮮がどの程度費用をかけているか、という情報はありません。

但しアメリカのICBM製造コストで予想を付けることは可能です。

アメリカのICBMはピースキーパーというミサイルです。

コストは約70億円と言われています。
射程は14000kmと超高性能です(現在は条約により退役、廃棄済み)
また現役のミニットマンは射程が10000kmでコスト約7億です。
但し1970年頃のコストのようで現在のコストに換算するのは難しいようです。

いずれにしても数十億はかかるものと思われますが、アメリカのように作り慣れていない国だと費用はもっとかかるものと思われます。

さらに運搬や実験等も含めると1発あたりは数百億以上となるのではないかと思われます。

また精度ですが命中精度の指数としてCEP(半数必中界)という言葉が用いられます。

これは複数個打ったミサイルの半数が必ずその範囲に命中する数値のことで、性能が高いアメリカのピースキーパーでCEP100m内に着弾するほどの誤差です。

北朝鮮はICBMの試射を行っていませんので具体的な精度は不明ですが、ノドンでCEP190mと言われています。

アメリカほどの高精度は出ないにしてもそれでもCEP数千m以内の精度を持っている可能性はあると思われます。

つまりは東京駅を目標に打ち込んだとしても、少し外れて銀座あたりに落下するというイメージでいいと思います。

いずれにしても東京駅周辺も被害を受けるということになります。

精度は高いと思っておいた方がいいでしょう。

ICBMをもし北朝鮮が発射したら日本は?アメリカは?

もし北朝鮮がミサイルを発射したら、日本に落ちるまでは約10分と言われています。

まず迎撃システムが発動します。

たった1発のミサイルであれば迎撃可能ですが、複数発の発射となると残念ながら対応不可能です。

と、まずは日本に発射された場合のことを記載しましたが。

まず流れとしてアメリカは現在トランプ大統領指導の下、空母カール・ビンソンを朝鮮半島近海に配置するように命令しており監視体制に入っております。(2017年4月時点ではまだ到着していませんが)

これは北朝鮮がレッドラインを超えた場合、反撃に出る、と明白に発言しておりそのけん制のための配置です。

北朝鮮の敵国はアメリカであることが分かりますが、日本にもアメリカ軍の基地は多数存在しますよね。

北朝鮮と戦争になった際はその基地をつぶしにかかってくる可能性が高まります。

そこで先ほど述べた通り、日本にミサイルが発射されることもあり得ない話ではないということです。

いずれにしても北朝鮮が仕掛けない限りは日本もアメリカも身動きが取れません。

それは仕掛けた最初の一撃が日本への壊滅的な打撃である可能性もあるということです。

まずはその最初の一撃が無いよう、アメリカがけん制しているというのが現状でしょう。

まとめ

ICBMは大量破壊兵器です。もちろん核も積んでいる恐ろしい兵器です。

これらが発射されて身を守ることは難しいと考えた方がいいかと思います。

その為、まずは発射されないよう、対話を進めるべきです。

間違っても北朝鮮がヤケクソになって、ミサイルを多数日本に発射するなんてことが無いよう祈りたいです。

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