理事長就任の間に起きる様々なトラブル

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いろいろな計画を立てて予定通りに進めていく最中、様々なトラブルが発生します。

例えば、こんな事がありました。

水道料金のメータが耐用年数を経過しているので、交換して下さいと変更した管理会社から通達が来ました。

通達は管轄の水道局から管理会社へ送付されます。

確認の結果、見ると随分前からその指摘をしているとのことで理事会は初めてそのことを知りました。

前の管理会社担当者がそれを知らせていなかったということです。

ちなみに水道メータの有効期間は8年です。

それを過ぎて使用した場合は計量法172条に罰則規定が適用されます。

当理事会は直ちに水道メータを全て取り替える費用を業者で見積もりしてもらいました。

結果、何と約100万でした。

予想外の高費用に当理事会は頭を悩ませました。

各戸に割り振り負担してもらうのも急な出費となるので難しいと思いました。

また今後この費用も長期計画に入れなければいけないこともネックとなります。

マンション管理士に相談したところ、本来これは8年毎の定期的な出費として分かっていることなので、計画的に積立を行い支払うのが一般的です、と言われました。

ただ予期しない高額な出費となるので、何か他に方法はないか検討していたところ、マンション管理士から以下の提案がありました。

・水道メーターの所有権が管理組合名義になっているが、この所有権を水道局に移転することができる。(一括徴収から戸別徴収へ変更)

・所有権移転が出来れば、今後交換費用を管理組合が負担する必要がない。

・既に有効期限が切れているので、この交換を管理組合が負担すれば上記対応は可能。

これを聞いて当理事会はマンション管理士に追加依頼をしました。

・有効期限が切れていたのは前マンション管理会社が当管理組合に通達しなかったため知ることが出来なかった。

・当管理組合のこの事情を水道局へ話、費用負担なしで所有権の移転を検討していただけないか。

この依頼を元にマンション管理士は水道局へ交渉に行きました。

そしてマンション管理士が何度か水道局と話し合いをした結果、

こちらの要望を全て引き受けてくれることになりました。

つまり無料で水道メータを全部交換してくれることになったのです。

それを受けて当マンションは臨時総会を開催し、水道メータについての経緯説明を行い、

所有権移転の決議を取りました。

当然、誰も反対することなく決議できたので、事はスムーズに進みました。

良い結果になってホッとしました。

しかしもしこの所有権移転のことを知らなければ、8年毎の費用負担になることを継続するということです。

悪く考えれば、また耐用年数切れになる可能性もあるかもしれません。

マンションに人が生活していますから日々、何かが発生しています。

建築経過年数が経てば経つほど、トラブルの可能性が高まります。

その時に素人では適切な判断は難しいです。

また判断の誤りで管理組合の大切な財産である積立金を無駄に使ってしまう可能性も高まります。

今回のことでもマンション管理士の存在が改めて役に立ったことを強く感じました。

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